【終了】ULA seminar #3 

2022 ULA seminar #3
─芸資研・佐藤知久さんの研究紹介

日時:2022年5月24日(火) 14:40-16:10
場所:芸術資源研究センター / Google Meet (クラスコードy7xossr) ハイブリッド形式
発表者:佐藤知久(芸術資源研究センター教授)

今回のセミナーは芸資研に数人が集まり、対面とオンラインのハイブリッドで行いました。佐藤さんからは「From A to a: AIDSからアーカイブへ」と題して、学生時代から取り組んだHIV陽性者の自助グループの研究から始まり、社会運動、セルフヘルプグループ、人類の宇宙進出、ドラァグ・クイーンなどの多様な研究、そして東日本大震災の被災地でコミュニティ・アーカイブを作る取り組みを経て、現在取り組んでいる芸資研での「芸術/創造のためのアーカイブ」研究に至る経緯を、一つのストーリーとしてお話し頂きました。

講演後は対面で参加していた大学院生から、アーティストが制作のために行う「リサーチ」はアカデミックな研究/フィールドワークをしている文化人類学者からどのように見えるかという質問や、創造のためのアーカイブが学生にとっても利用しやすい、風通しの良い物になって欲しいという意見などが出ていました。

佐藤さんの発表資料(PDF, 1.1MB)